都心型オープンイノベーション拠点Xportは、昨年12月、大阪における新規事業開発を支援するため、世界で最も発達したイノベーション・エコシステムを有する米国シリコンバレーを知る帰任者を中心に、大企業、中堅・中小企業、スタートアップ、教員、学生といった多様な主体が自発的に相互交流できる場(コミュニティ)として「シリコンバレー流☆創発コミュニティ」を設置いたしました。
同コミュニティは、Xport会員をはじめ、新規事業開発に取り組む方を広く対象にし、創発を通じて、参加者個人やコミュニティ自体も成長していくことを目指します。
今回の定例会では、世界の先進的なイノベーション創出事例として、サラマンカ大学(スペイン)の新規事業開発・IoT Digital Innovation Hubの取り組みについて、同大学助教授のFernando De la Prieta氏からご紹介いただいた後、コミュニティマネージャーの足立崇彰氏によるワークショップ「企業における新規事業の作り方(基本編)」を実施します。
ご関心の皆さまは、ぜひご参加くださいますようご案内申しあげます。
2018年6月まで4年間シリコンバレーでPanasonic Venture Group / Associate Directorとしてベンチャー投資、事業開発に従事。 帰国後は事業開発に従事するとともに、スタートアップのアドバイザや大阪商工会議所のインキュベーション組織 Xportのメンター/オーガナイザーを務めるなど社外での活動を行っている。
内容
(1)事例紹介「サラマンカ大学の新規事業開発・IoT Digital Innovation Hub」
サラマンカ大学 助教授 Fernando De la Prieta 氏
※英語による紹介(通訳なし、発起人による日本語解説あり)。
(2)ワークショップ「企業における新規事業の作り方(基本編)」
Xport メンター 足立 崇彰 氏(コミュニティマネージャー)
※人・企業によって異なる新規事業の定義・意義を知り、新規事業開発の枠組みを学ぶとともに、
企業間で悩みを共有する。